日本をリビューしよう。

ほぼ全容量をくっていた2枚のSDカードの中身をみてみると、日本で撮った写真が残っていた。すっかり忘れていた。うっかり削除したら大変だと思い、早速バックアップをとった。2枚はそれぞれニコンD80でとったものと、パナソニックルミックスTZ7で撮った画像と映像。日本の綺麗な風景写真がいくつかあるのでしばらくこれをアップしてもよいかも知れないなあと。TZ7とD80を見比べてみると、やはりD80でとった画像の方が圧倒的に奥行きがあり迫力がある、TZ7をなぜ購入したかというと、手軽に持ち歩けるからというのと、D80では無理なHDの映像が撮影できるから。動画がものすごく鮮明で、撮った時の状況がありありと思い出せる程、綺麗。お互いの長所を生かしてとった日本、、今迄のPowerBook G417インチ、1440×900の画面で見てみるのと、今のMacBook Pro17インチ、1920×1200の解像度の画面で見るのと全く違う。。。D80でとった写真がこんなに綺麗だったのかと驚いた。自分のテクニックじゃなくて、カメラ自体の性能の事。ちなみにフォトショップの起動時間、、たった3秒。驚異的すぎる。ブログの容量の使用状況は気にせず、このシリーズでは今迄の700ピクセルを900ピクセルにしてアップロードしてみようと思う。

日本に到着したのが8月9日。休む暇もなく、親の運転する車にのって生まれの京都へ帰郷。その道中、3日かけて色んなところに寄った。浜松ではうなぎを食べた。うなぎの写真ももちろん撮ったけれども、この写真を見て湖に潜んでいる生き生きした鰻を想像する方が、なんだか新鮮で美味しくないだろうか。浜名湖を丘から眺めた写真である。

運悪く、僕が到着してから間もなく台風何号やらかが関東を直撃した。さらには関東大地震かとも思われた結構大きな地震がやってきた。静岡地震、例の東名高速をお盆休みの帰省・Uターンラッシュにも関わらず2、3日も凍結させてしまったやつだ。だけれども、僕がいた場所は運良くその台風の影響もあまり受けず、東名高速の不通も通過した後だった。台風がかなり近いところを通過しているのに日が射す。それがこの写真。渥美半島の先端、伊良湖岬。「いらこ」ではなく「いらご」らしい。ホテルの部屋から撮った。

何色か、といわれたら迷わず「銀色」というだろう。雲の位置が低く、霧状の空気が浮遊し、そこに太陽の光が差し込む。海面に反射する太陽光、霧状の雲がかかっているにも関わらず、裸眼では到底直視できなかった。どこからきてどこに行くのか、中型のフェリーが港に到着しそうだ。

イチゴならある、、けど、メロン狩りをしたことがあるだろうか。たくさんは狩れない。一人一個だけ。だけれども、その一個を選ぶのに色んな知識がいる。どれがいいメロンなのかを識別するための知恵。愛知県豊橋の南、伊良湖はメロンの産地で有名のようだ。そのある場所の、農家の温室で大汗をかきながら父親が1個、で僕も1個狩った。農家のお兄さんに食べごろを見分けるプロの方法を教わったので、僕らの知ったかぶり素人鑑識眼で1週間後、「今だ」とがっついた。旨すぎた。幾つでも食べられる。そのメロン農家の前をおばあちゃんが自販機でジュースを狩っていたのだ。あ、、あれ、、気のせいか、いや気のせいではない。おばあちゃんの左横に、脱色=灰色のガチャピンが、確実に立っている。鮮やかなメロン色はどこへ。、、、んんあれ、と思ったら、一番右端にも何やら怪しい陰が。おばあちゃんの方向をみているぞしかも、忍者のような脱色ガチャピンだ。


岐阜県美濃市は、和紙や、卯建のあがる町として有名だ。この画像とともに映像をお届けしたいのは山々なんだけれども、この時まだTZ7は持っていなかったのである。カンカンでりの本物の夏だった。町並みが整っていて、とても静寂。使ってみたい建築の外壁材は??と問われたら僕は迷わずこの焼杉を選ぶ。灰になる訳だから、これ以上轟々とは燃えない、それに腐食もしにくい。焼き具合によって色んな表情もある。この写真のように、半分焼いたものもあれば、全体満遍なく焼き付けて、黒光りさせた様な高級なものもある。いつか絶対に使いたい。

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