柿安「牛肉ごぼう、やわらか炊き」

2合程の白い御飯を炊いたら、半分はその次の日の夜御飯になる。でも電子レンジがないのでかならず炒めるか、あるいは雑炊の様に、おじやの様にして食べる。今日はその次の日に当たるので、まあ炒飯でも作ろうかと思ったが、生憎卵の賞味期限が切れていたので、具のない炒飯をつくった。そしてそこにもう一品。日本からの人命救助袋に入っていた柿安というところの「牛肉ごぼう やわらか炊き」、しっかりパックされたレトルトを熱湯で。美々味々なり。一袋だけだったのでこれで当分お預け。というか柿安のウェブページの美味しそうなものを接写した写真が流れるフラッシュを眺めながらの夕食もまたいけるのである。口の中で中東系ケバブの味が充満している時、鮨の画像とか、うまいが一番(役所広司の。もうやってないだろう)なんかをみながら食べると、ふと一筋の光明の如く、あるいは宇宙に彷徨う流れ星の如く(言い過ぎ)さっぱりした味が口の中を通り過ぎる時がある。シメ鯖が通過した事がある、僕は。これはマジです。ヴァーチャルな味が現れる瞬間があります。やってみてください。でも修行がいります。


http://www.kakiyasuhonten.co.jp/index.php より

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