午前8時前にKUBO-Cを見送り、9時前に出勤。出勤する直前、木曜日になぜか来なかったゴミ収集車がやってくる音がしたので急いでゴミを出す。間に合う。電車で地味書へ。PRETでクロワッサンを買って事務所へ。・9時半前に到着しコーヒーを淹れて仕事を開始する。メール確認後、階段関連の仕事に着手。ランチはM&Sでサラダを買って事務所で食べる。

午後コントラクターよりCAN: CHANGE ADVISE NOTICEの発行を促すメールがくる。パートナーのDT、LCと対応を議論。CANを発行することは変更を認め、プログラムに遅れが出ることを意味する。コントラクターはデザインチームからCANが発行されれば、建設プログラムを遅延する理由+追加の建設費用を請求できるので、どんな変更、現場調整、あるいは誤字脱字などの単純ミス、エラー、でも揚げ足をとってCANの発行を押し付けてくる。それを押し返してしまうほどの、サポーティングマテリアルがあるかどうか(正しい担当者が含まれたメールや議事録などのWRITTEN CONFIRMATIONが)、そのマテリアルが正しい時期に記録され、きちんとアクションされたかが鍵である。練りに練ったメールとサポーティングマテリアルを添付してメール送信。10分後、返答がくる。ほぼ完璧なマテリアルを揃えて超論理的に攻めたが、やれやれ、やり方が汚く、やられてしまった。向こうも必死なのである。CANは免れないようだ。DTとLCと議論。仕方ないなこれは、となる。ちなみにCANの威力は如何なものかというか、最近では特注の金属製シャンプートレイの寸法が20ミリ違ったことでCANの発行があった。コントラクターから送られてきた変更にかかる費用の概算は数百万円だった。やれやれ、巨大なプロジェクトは恐ろしい。20ミリ図面上でのエラーがあったので我々の責任になるのだが、たった1つの線(実際の紙の上では縮尺もあるので数ミリに満たない)の間違いで巨額の損失が出るので日々最新の注意を払って図面を発行するのである。さて本日のCANはいかがなものになるか。

午後、その他大量の問題を処理していく。間違いを犯すのはアーキテクトだけでなく、コントラクター、サブコントラクター、そのサブコントラクターとさらにそのサブサブコントラクターもたくさんの間違いを犯す。それを指摘・非難し正しい方向に導くきついメールを今日はたくさん送った。コントラクターにしたら金曜日にもらいたくないメールだろうが仕方がない。DESIGN AND BUILDのプロジェクトで、建築家からの手から離れて、コントラクターの仕事なのだからきちっと仕事をしなさいということである。18時半過ぎに終了。

SAINSBURY'Sで食材を買って電車で帰宅。ちなみに今日は雨。帰宅後、ジャガイモのローストを作る。KUBO-C帰宅後夕飯の準備。閉店するタイ食材店で色々と食材を買ってきてくれた。当分麺類は補充しなくてよさそうだ。夕飯は、ジャガイモのロースト、焼きそば、タイ食材店の春巻き。美味しかった。夜シャワーを浴び、その後鞭打ってワーク。26時まで。ブログを更新し就寝。