午前8時半ジャストに起床、朝食を食べて出勤。9時半到着しコーヒーを入れて仕事を開始する。朝一でミーティングの予定が、パートナーのDTの予定がいっぱいでミーティングはスキップ。なので他の事に集中する。メールで15時からのミーティングが14時に移動したことを確認する。すると昼前の12時半になって留守電が入っているのを知り確認する。パートナーのDTからで急遽いろいろと変更があり12時半にプロジェクトアーキテクトのオフィスに図面を持ってきて欲しいとのメッセージ入っていた。電話を聞いたのが12時40分。電話はITの故障やらでログインされていなかったので気が付かなかった。やべえ完全に遅刻である、と焦ってDTに連絡する。大丈夫だよ焦らずに来てくれ、とのことなのでタクシーをひろってぶっ飛ばしてもらう。13時15分頃に到着。DT大きな円卓でくつろいである。さすがの落ち着き。結局14時からのミーティングの前にきちんと打ち合わせができ、少し時間的にも余裕ができた。15時よりCITY OF LONDONのプラニングオフィサーとのミーティング。こちらは僕とDT、プラニングコンサルタントと、コントラクター。さて、バトルである。今回のミーティングはプランナーからの素材変更などの提案があり、我々はそれには断じて答えられないと宣言するためのミーティングである。準備したプレゼン資料で丁寧に経緯や理由を説明し、納得させる。我々は都市の文脈や、AESTHETICという切り口で、コントラクターは工期や技術的な面を補完し、説得する。最後の建物を議論し始めた頃に火災報知器がなり、CITY OF LONDONで働く職員、我々も含め全員が外に出る。その時に色がDULLすぎる、暗すぎると議論していたテラコッタを外に持ち出してNATURAL LIGHTの中でそのマテリアルを観察した。するとほらやっぱりTOO DARK, TOO DULL, NOT LIKE TERRACOTTAなどと火災報知器が鳴ったために外に出てきた関係のないプランナーらしき人達もコメントし始め、我々アーキテクトは総攻撃を受けそうになる。断じで変更する気はないと戦うが、結局、一歩下がって可能性のある色のバリエーションを見てみることになった。ううむ、なんという結末。他の建物では全て納得してもらったのに最後の建物で、譲ってしまった。まあそれも仕方ないとDTと話をしてDTは引き続き別のプロジェクトのミーティングへ。僕は電車で事務所に戻る。事務所では本日の出来事を整理して、サブコントラクターの図面コメントに集中した。仕事は18時半まで。