AA PROJECT REVIEW / THE BARTLETT SUMMER SHOW 2015

午前8時半目覚ましがなる。土曜日なので無視して、10時頃起床。サラダの朝食を食べ、部屋の掃除をする。KUBO-CとFACETIMEをすると、家電量販店にいてコンピュータのマウスを選んでいたところだったので映像を見せてもらい一緒に選ぶ。昼前にフラットを出発。

今日は実にいい天気である。THE・夏といった感じ。来週は32,3度まで気温が上がるようだ。めったにない事なので楽しみたい。12時にセンターのトルコ料理のお店へ。TKYM氏は僕と同じバスに乗っていたようで同時に入店する。しばらくしてSIくん、SHGくん、KNDさん、MZEさん、NGMさん、NHYGさんが来店し8名揃う。AA SCHOOLのPROJECT REVIEWを案内してくれるMZEさん主催のランチ。皆で安くて美味しい料理を食べながらワイワイと食事をする。

食後KNDさんの案内で、最近完成したSTANTON WILLIAMS設計の大英博物館の展示室を案内してもらう。金細工などを展示するガラスのケースなのだが、複雑な機構が隠されているようで、その説明をききながら実物を観察。外からはその複雑さを感じさせないデザインになっている。展示品の高級感に相応しい完成度だなあと皆で観察する。

大英博物館の前でコーヒーを飲んでAA SCHOOLのサマーショーへ。MZEさんの案内で色々とユニットの展示と各々の学生の作品を見学。例年よりも、ナラティブでポエティックでバートレットっぽさが現れてきているという印象を受ける。ドライな感じが薄まり、全体的に丸まった感じ。MZEさんの作品も説明していただき皆で鑑賞する。他にも本格的なパラメトリック建築をデザインするDRLのコースも拝見しAA SCHOOLを後にする。

http://www.aaschool.ac.uk/PUBLIC/WHATSON/exhibitions.php?item=306#-p-projects-review-2015-p

AA SCHOOLから歩いてTHE BARTLETT SUMME SHOWへ移動。今までのUCLの本部キャンパスでの開催ではなく、仮の校舎での展示となっているようだ。今までの校舎での展示よりも広々とした工場みたいな空間での展示でとても良かった。いつもながらの学生のパワーとデザイン、プレゼンテーション能力。わかってもらおうという努力は少ないけど(意図的)、プレゼンが魅力的なのでこちらからつい寄っていってしまう。デザインのテーマは相変わらずクリアにはわからないけれども、進化するテクノロジーを土台にして建築が、そしてその建築が社会をどのように変化させていくか、そういうVISIONを描くことがテーマにされているユニットが多い。。。ような。どのユニットの図面も模型も見応えありなので、建築に興味がない方でもアート作品を観るような感覚で楽しめる。是非。

http://www.bartlett.ucl.ac.uk/architecture/latest/events/summer-show

AAとTHE BARTLETTを鑑賞したので皆今日はもうお腹いっぱい。SHGくんはここで帰らなければならなくなったということでお別れ。どこかで一杯という話になったので、いざみんなでPRIMROSE HILLの丘で涼みながら乾杯。気持ちが良い。20時過ぎにNHYGさん、MZEさんともお別れし。残った5名でSUSHIWAKAで食事。今週は平日に行けなかった。はじめての週末訪問、しかも夜のSUSHIWAKAにくることができた。大将が刺身の盛り合わせをサービスしてくれた。感謝感激。皆で美味しい料理を食べながら、ワイワイと楽しい土曜日の夜を過ごした。