SUPERSYMMETRY RYOJI IKEDA展へ。
午前8時過ぎに目が覚めるも、身体が動かない。そのままグダグダしてiPHONEでニュースを読んだりしながら過ごし、二度、三度寝までして11時前に起床。すっきりした。ヨーグルトの朝食を食べた後、掃除。その後動画を観たりニュースを読んだり。ランチはキノコうどんを作って食べた。とろろ昆布とノリをかけて食べると更に美味しい。食後しばらくして外出。バスでセンターに向かいLONDON GRAPHIC CENTREでスケッチブックを買った。
歩いてBREWER STREET CAR PARKにて開催されているSUPERSYMMETRY, RYOJI IKEDAへ。いつも素通りしている駐車場がどうやら会場らしく、どこから入るのか一瞬分からず。しかし階段があることに気がつきそこからリフトを使って上階へ。5Fまで行きたかったのだけれども、リフトは一向に動かず。知らない人たちと顔を見合わせ「どうする」と相談し階段で行くことした。上階に到着。
RYOJI IKEDA / 池田亮司氏はELECTRICAL COMPOSER / VISUAL ARTISTである。本展示では量子力学に美学的な解釈を加え、サイトスペシフィックなライブデータ観測からつくられる電子音と映像が作品となって展示されている。
階段で歩いて上階へ到着し、光を閉ざした大きな暗い空間へ。暗い空間は2つの区画にわけられている。最初の部屋には3つの箱が設置されており、箱の中をのぞきこむとまばゆい光を放っておりその光の表面上には数ミリの小さな球体がたくさん散りばめられており、その光の上でどうやら何かしらに反応して運動している。3つの箱は同じようなコンセプトでつくられているが、少しずつ違う。球体が透明であったり、あるいは球体が滑っている表面の傾きが微妙に異なっていたりしているのだろう、3つの箱を観察するとそれぞれが違った運動をしているのがわかる。何かしらに誘発され、それに反応して無数の球体が集団で有機的に動いて不思議な形を作り出している。その球体の位置情報だろうか、、をどうやら機械がライブでスキャンしている様子。スキャンされた情報が次の部屋での映像やプロジェクションのINPUTとして使われているようだ。
次の部屋は左右対称に映像がプロジェクションされている。真ん中の通路を歩き、数十台のプロジェクターから投影されて、横長につなげられた映像と、数十台のスクリーン。映像から前室での球体との関連がみえてくる。やはり前室にあった3つの箱から何かしらの情報がサンプリングされ、それが映像と音源になってインスタレーションを作り出しているのだった。白黒、それと赤がカラーベースになっているかっこいいインターフェース。しばらく観察して勉強する。しかしながら勉強不足でSUPERSYMMETRY=超対称性とどのように関連させて考えればいいのかちょっと難解だった。
駐車場を出るとそうかこんな世界に生きていたのだという感覚に見舞われるも数分で元に戻る。ふらふらとセンターを歩いた後バスに乗って帰宅。部屋で休憩した後、夕食にスパゲッティを作る。夜は部屋で映像、調べもの、スケッチなど。 二十五時以降ブログを更新し、KUBO-C の目覚まし時計。さて寝るかな。