DR.MARTENSかREDWINGかで迷う。

4月28日、土曜日。

午前中は掃除洗濯。昼をちょっと過ぎた頃にMEIMEIよりモバイルに連絡あり。センターあたりにいくというので僕も何かしらの用事があるので合流する事にした。COVENT GARDENの駅周辺で待ち合わせする。僕は靴をみたかったのでついて来てもらう事にした。

その前に腹ごしらえということでどこか手っ取り早いところを探そうと雨の中とぼとぼと歩いてみたところ、MISHKIN'Sという小さなバー・レストランに行き着いた。アメリカンとブリティッシュのカフェをミックスしたような印象を受ける内装。料理はどうやら帰宅して調べてみたところユダヤ料理のようだ。MEIMEIはブリックレーン風ソルトビーフサンドイッチ。僕はミートボールとホウレンソウとポテトのサイド。シェアした。これがまた美味しかった。値段も御手頃。ランチには丁度いい。偶然発見できてよかった。通おう。

MISHKIN'S
http://mishkins.co.uk/?referrer=true
ウェブサイトのデザインはフルスクリーンのイメージがトップで
自分の好み。

腹がいっぱいになったので、本格的な探し物。
DESERT BOOT/いわゆるCHUKKAというわれるタイプのブーツが欲しくて探した。ハイカットのブーツよりも背が低く、ローカットよりも高いもの。建築現場で履くのに丁度いいものを探していた。現場には大体汚れてもいい格好で行く。勿論の事靴は一番打撃を受けやすい。かといって安いスポーツシューズを履いていったりすると特にDEMOLISHING/解体作業をやっている現場なんかは危険である。滑りやすかったりもする。現場のワーカーはヘルメットをかぶり頑丈なワーカーシューズを履いている。つまりつま先に鋼がはいっている本格的なブーツだ。様々なブランドがある。DeWalt、Cat、Scruff、Amblerなど沢山ある。しかしこれらは本格的なビルダー様なのでかなり厳つくごつい。僕ら建築設計をやっている側としてはもうちょっと軽めでスマートな物が望ましい。そうなると、メーカーは限られてくる。僕はDr.MartensとRed Wingに絞った。デザインが良かったので。

イギリスとアメリカの伝統あるシューズ・マニファクチュアラーである。Dr.Martensは1905、靴作りの中心地、イギリスはノーザンプトンではじまる。一方のRED WINGもまたSINCE 1905年。WWI時のアメリカン・ソルジャーのための靴を生産していた。

MEIMEIと2人で店を行ったり来たりした結果、、、僕の初心は実物をみてグラリと揺らぎ、RED WINGへと傾いていってしまった。2人の目には一目瞭然、、RED WINGのデザインの方が圧倒的によかった。スティッチと良い、革の色、シューレース、ソールの厚さなど。Dr.Martensは思った以上に丸みを帯びていて、厳つかった。またCAMPERとは違う丸み。この丸みについて深く研究し比較論文でも書いたら面白いかもしれない。REDWINGの方はワーカーシューズだといってもスマートなディテールをしていて、それが一番気に入った。年期が入っていくともっと良くなっていきそうだ。

CHUKKAがみつかたので、その後はHOTEL CHOCOLATのカフェにて一服。MEIMEIの新しいMACBOOK AIRをネタに話がすすむ。カフェ閉店とともに外に出てバス停へ。38にのって北東へ。MEIMEI氏のフラットで新しく入られるフラットメイトとそのお友達の皆さんと食事する。24時頃おいとまして。25時前にはフラットに帰宅。