エクソンプロヴァンスへ。

旅行の話に逆戻り。モナコを後にひたすら地中海を左手にみて西に進む。ニースに何時しか到着。一日ニースで過ごす。ニースを離れた後、7年前にル・トロネ修道院を見る為にヒッチハイクした場所、LE LUCを通って懐かしかった。こんな田舎をよくヒッチハイクしたな当時の自分を思い出して、引いた。エクソンプロヴァンス。2泊した。大野和士指揮、リオン歌劇場管弦楽団のオペラを聴いた。演奏後、大野さんに会えて話を聞けたのは感激だった。その他、セザンヌのアトリエにもいったし、ル・トロネ違いだけど、同じ名前の場所にも行った。プロヴァンスを発った後は、内陸の車でしか行けないだろう秘境的な小さな村々を訪れた。SAULT、GORDESだったかな。高度が高くなり、ラヴェンダー畑が多くなって来た。一面鮮やかな紫だった。絵の様な景色が続く。


エクソンプロヴァンスの広場、夕食を食べる。

セザンヌのアトリエ裏の庭。

麦畑。動画を撮っておけば良かったかな。

こういう造形物をみるとレオニドフの「集団農場文化宮計画」:1935年を思い出す。かっこいいな。

標高1000メートル辺りを走っているとラベンダー畑が現れ始めた。車を停めてピクニック。ラベンダー畑を眺めながらテイクアウトのパエリアとサラミ。美味。この高さだから涼しい。風に乗ってラヴェンダーの香りがする。本物の香りはとてもいい。


色んな紫があるのであった。ラヴェンダーにも色々と種類があるようだ。